AboutHEグループについて

ごあいさつ

物流は産業と暮らしを支えるネットワーク
輸配送を通じて人の心と心を結びます

代表取締役社長 谷 康司

「相利共生」を掲げ、100年企業を目指す

日隆グループは、1947年に創業者の谷隆英により谷運送店を大阪市北区南森町にて開業し、2023年4月で76周年を迎えました。此処に至るまで、お客様はもとより、弊社独自では対応困難な時期、業務に於いて尽力をいただきました協力会社様のお陰であると強く感じております。

そのような経緯から、創業以来掲げております社訓「安全・迅速・丁寧・真心輸送で公共に寄与すること」に加え、2011年から経営理念として「相利共生」を掲げました。
未曾有に変化し続ける社会情勢に対し、一企業だけで対応することは困難であり、関係各社様とのパートナーシップが極めて重要であることから「自社だけ良ければ善し」ではなく「自社と関わるすべての関係者と共に勝ち残る」事を会社運営の理念としたものです。また、当業界を営みとし、業界の地位向上にも取り組んでいきます。

最後に、企業を存続させるに困難な時代だと云われていますが、今までに培われたノウハウを活かし、新しい時代に適応しさらなる飛躍を目指します。此れまでご協力いただいた各社様と、更なる良好な関係を構築し、目標達成に向け従業員一同邁進して参りますので、今後もご愛顧いただきます様にお願い申し上げます。

代表取締役社長 谷 康司
代表取締役社長 谷 康司

関わる全ての方の発展と幸福を求めています。

わたしども日隆グループは、1947年に谷隆英が谷運送店を創業して以来、お客様やお取引先様に恵まれ、そして従業員の弛まぬ努力の結果、今日に至ります。創業から76年の間には、戦後の復興から高度経済成長期、そして度重なる不況期を乗り越えて参りました。

そして、第四次産業革命を迎えたと言われる今日、運送業は、単なる「運び屋」ではなく、社会や産業のインフラとして、また消費者の需要を満たすために、最大の公器としてその使命を全うすべき存在となりました。「ただ儲かればよい」「自社さえよければよい」という考えではなく、我々と関わる全てのお取引様と共に発展して行きたい、そう強く感じています。

また、事業存続の理由は、当社に勤める社員の幸福であり、「勤めて良かった」と心から思える会社を創ることにあります。そして仕事を通じて人間として成長の出来る場所でありたいと思います。そのような良い会社を創るために、お客様の事業パートナーとして欠かせない存在であり続けるために、我々は尽力して参ります。関係各位様におかれましては、引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社フジタカ 代表取締役社長 谷 峰範

スローガン

2024年日隆グループ スローガン

素直

明けましておめでとうございます。
本年の日隆グループ スローガンは「素直(すなお)」です。

皆さんは「素直(すなお)」という言葉を聞いてどんなこと、どんな人を思い浮かべるでしょうか。
なんでも「はい!」と答える人でしょうか。それとも内心は疑問を持ちながらも自分の意見を我慢する人を思い浮かべるでしょうか。中には、何でも「ハイハイ」と受け入れるのは、情けないのではないか、と思う人もいるかも知れません。

しかし、本当の『素直』とは、人の言うことになんでもハイハイと答えることではなく、無邪気な様子でもなければ、幼児のような性格でもなく、「本来の正しさに対して素直である」ということであり、「やるべきこと、なすべきこと」をやっている、そのような姿勢や心の状態を指します。

しかし、私たちにはなかなかそれができません。それは、私たちは自分の感情や立場、地位や名誉にとらわれているからです。それゆえ、無用な苦労をして、かえって状態を悪くしたりもします。一人ひとりの思いこみが、言い争いになり、つまるところは職場雰囲気の悪化にまで至ります。

そこで、我々は自分自身が「やるべきこと、なすべきこと」をきちんとやれているかどうか考えなければなりませんし、逆にやるべきでないことは絶対にやらない。そういう仕事の仕方ができているかどうかが大切です。

今年の春からいよいよ労働時間の上限規制が始まります。トラックドライバーとしては、労働時間問題以外に若年層の雇用難、平均年齢の高齢化、事務職はインボイス対応をはじめとした業務の複雑化、管理職はお客様との運賃交渉や営業所運営全般と課題はたくさんあります。

この「2024年問題」というものは、誰かだけの頑張りで何とかなる課題ではなく、誰かが手を抜けば歯車が狂います。つまり、一人ひとりの役割がしっかりこなせなければ乗り越えることができません。

そんな時であるからこそ、生き残りをかけた全社員での総力戦が必要なのです。「素直な心」の持ち主になるということは、決してそう簡単なことではありません。しかし、皆が素直な心で業務に臨み、そして協力することでさまざまな課題を乗り越えることができると確信しています。

皆が幸せになるために、働き甲斐のある職場環境を創るために、勤めて良かったと感じる会社を創るために、今年一年は、全社員が日隆グループの主人公となり、『素直』な心で業務に臨み、コツコツと努力をし続けて行きたいと考えています。

2024年1月1日
藤隆商事㈱ 日隆運輸㈱ 代表取締役 谷 康司
日隆産業㈱ ㈱フジタカ 代表取締役 谷 峰範

経営理念・社訓

経営理念

『相利共生』

共生とは、複数種の生物が相互関係を持ちながら同所的に生活する現象を指しますが、物流に携わる当社としましては、物流社会における人と人との繋がり、つまり輸送業界の「調和」を保つことで、安定したサービスの提供を追求します。

また、単に利益を追求するだけでなく、当社の組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、適切な意思決定を図って参ります。

社訓

『安全・迅速・丁寧・真心輸送で公共に寄与する』

  1. 安全
    自分の為、家族の為に、関わる全ての人たちの為に、常に安全を意識しましょう。
  2. 迅速
    急ぐのではなく、テキパキとした行動をしましょう。
  3. 丁寧
    扱う商品はお客様の「心」であり「核」の部分であり、私たちの生活を支える源泉そのものです。丁寧な対応、丁寧な取り扱いをしましょう。
  4. 真心輸送
    真心の伝わる仕事(接客・配達)をしましょう。
  5. 公共寄与
    我々の仕事は経済と生活を支えるライフラインです。 公共に寄与していることに自信をもって仕事をしましょう。